Le Cruize始動、Midnight Pool Partyのメンバーが解き放つもう一つの音楽「Sweet Day」

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Le Cruizeは、2026年に始動したばかりのソロプロジェクト。

手がけるのは、オーストラリア・シドニー出身のソングライター/プロデューサー、Oliver Dela Cruz。彼はもともと、ディスコ・ハウス界隈で確固たる評価を得てきたデュオ、Midnight Pool Partyの一員として活動してきた。

Midnight Pool Partyといえば、ディスコ、インディ・ダンス、ハウスが交差する独特のサウンドで知られている。Disclosure、Hayden James、Cosmo’s Midnightらが好きなら、おそらく一度は耳にしているはず。そのグルーヴ感と中毒性は、2017年のデビューEP『Dalliance』の頃から変わっていない。世界中のリスナーと音楽キュレーターから注目を集め、楽曲はオーストラリアのドラマ作品にも使用されるなど、着実にキャリアを積み上げてきた。

Le Cruizeは、そのOliverが「自分だけの場所」として立ち上げた新しいプロジェクトである。

なぜ今、ソロなのか

バンドやデュオで活動するアーティストがソロに踏み出す理由は様々だ。しかしOliverの場合、それは確執でも方向性の違いでもなく、純粋に「行き場のなかった音楽」への愛情から生まれている。

Midnight Pool Partyとして活動しながら、実験的なアイデア、未完成のスケッチ、ふとした瞬間に生まれたメロディをずっと書き続けていたという。その中にはMPPの世界観には収まらないものも多く、長い年月をかけてアーカイブに積み重なっていった。Le Cruizeはそのアーカイブを掘り起こし、完成させるための器だ。

「このプロジェクトは、ずっと前から必要だとわかっていた。Midnight Pool Partyの一員として、僕は常に何かを書き、実験を重ね、アイデアを積み上げている。その中にはMPPの作品として形になるものもあれば、置き去りにされるものもある。そうして未完成のトラックが蓄積されていって、ある時ついにそのアーカイブに向き合う決断をした。『Sweet Day』は、完全に自分自身のものを作るという、その決意から生まれた曲だ」

デビューシングル『SWEET DAY』——一瞬を掴む勇気の話

Le Cruizeのデビューシングル『SWEET DAY』は、今まさに聴くべき一曲。

Midnight Pool Partyの高揚感とは一線を画す、よりパーソナルで繊細なアプローチ。それでいてメロディの強さは失われておらず、むしろ剥き出しになっている。楽曲はOliver自身がソングライティング、プロデュース、ミックスまでを手がけ、マスタリングはJack Prestが担当。

テーマは「一瞬を掴むこと」だ。人生は速く流れていく。それでも、とりわけ愛についてはチャンスを掴まなければならない。Oliverはそう語る。「心を開くこと、感情を素直に見せること。それには勇気がいる。でも、その勇気に踏み込んだとき……スウィートな一日が訪れることもある」

この素直さこそが、Le Cruizeというプロジェクトの核にある。洗練されているけれど、取り澄ましていない。グルーヴはあるけれど、ダンスフロア専用でもない。ベッドルームで一人聴いても、夕暮れの車内でも、ちゃんとハマる音楽だ。

まとめ

音楽との出会いに、難しいことは何もいらない。ここまで記事を読んでくれた方は、ぜひ一度、Le Cruiz「SWEET DAY」を聴いてみてほしい。

▶ SWEET DAY を聴く:https://bfan.link/sweetday

📷 Le Cruize Instagramhttps://www.instagram.com/le.cruize.music/

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