Eliza McLambがデビュー・アルバム『Going Through It』をリリース!

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Eliza McLambは、LAを拠点に活動するシンガー・ソングライター。

音楽のキャリアを追求する傍ら、ポッドキャストの共同ホストやエッセイの執筆など、幅広い分野で活躍しています。

自身の過去の経験をもとにした楽曲が特徴のEliza McLamb。

それは時に彼女自身の過去を乗り越えるのにも役立っているようで、楽曲制作について「私は、ある種の感情を抱いていて、その理由がわからないときに書くために座るの。それは、感情的な現実を音楽的なものに変換するプロセスであり、簡単に共有できるものなのです」とインタビューで語ったことも。

2020年にデビューEP『Memos』、2022年にセカンドEP『Salt Circle』を発表、2024年1月19日にはデビュー・アルバム『Going Through It』をリリースしました。

Eliza McLamb「Pulp」

Eliza McLambのヴォーカルとエレキギターがデュエットしているような歌い出しが印象的なセカンドEP『Salt Circle』の収録曲。

恋人と寄り添い、古い写真集を眺めるという身近な設定を通して、時の流れと複雑な関係を描写した楽曲です。

EP『Salt Circle』は、時間の経過、恋愛と自己愛、そして感情的な癒しについて掘り下げた作品。EPには、前述の「Pulp」の他、センチメンタルで切ない幸せを表現したタイトル曲「Salt Circle」を含む全6曲が収録されています。

Eliza McLamb「Glitter」

デビュー・アルバム『Going Through It』収録曲。

「Glitter」についてEliza McLambは「親友と一緒に少女時代を過ごすという、美しくも悲痛な経験について歌った曲です。これはラブレターであり、助けを求める叫びであり、暗闇の中で意味を探す歌なのです」と語っています。

Eliza McLamb「16」

デビュー・アルバム『Going Through It』収録曲。

「16」は、Eliza McLambの幼少期のトラウマ的な記憶について歌った楽曲。これ以上ないほどパーソナルな内容で、その鋭いソングライティングは、信じられないほど胸を締め付けられます。

2024年1月19日にリリースされたデビュー・アルバム『Going Through It』は、Illuminati HottiesのSarah Tudzinがプロデュースを担当。

洗濯小屋で録音していたという初期のリリース作品とは異なり、ワシントン州の田舎にあるBear Creek Studioでレコーディングをしたそう。これまでのEliza McLambのヴォーカルとギターを引き立たせるシンプルな構成から、インディー・ロックの要素が色濃くなった『Going Through It』は、彼女の進化が感じられる作品に仕上がっています。