Whitney（ホイットニー）ニューアルバム『Small Talk』を発表！新曲「Damage」で描く“心の痛み”と成長

フォークロック・デュオ Whitney、4作目となる『Small Talk』を11月7日リリース

シカゴ出身のフォークロック・デュオ、Whitney（ホイットニー）がニューアルバム『Small Talk』を2025年11月7日にAWALからリリースします。
本作は、ホイットニーにとって4枚目のアルバムであり、これまでで最も完成度が高く、心に響く作品です。

最新シングル「Damage」は、穏やかなインディーポップとソウルの要素を融合させた楽曲。
アルバム『Small Talk』の世界観を象徴する1曲として注目を集めています。
別れという普遍的なテーマを扱いながらも、Whitneyらしい優しさと繊細さが光る仕上がりです。

ボーカル兼ドラマーのJulien Ehrlich（ジュリアン・アーリック）は、「Damage」について次のように語っています。

「『Damage』の感情をずっと探していたんです。振り返ると、失恋ソングを書くことを避けようとしていたのかもしれません。でも、曲が求めている方向性に気づいたとき、心から納得できる形で“Whitneyらしい”失恋の曲を完成させることができました。」

ジュリアン・アーリックとギタリストのMax Kakacek（マックス・カカセック）は、10年間ルームメイトでありバンドメイトとして活動を続けてきました。
2024年の夏、ふたりはプロデューサーを置かずにスタジオへ入り、仲間たちと自由なセッションを重ねながら制作を進めたといいます。

その結果生まれたのが、全11曲からなる『Small Talk』。
ファンが愛してきた温かみのあるメロディーに加え、新たな挑戦を感じさせる音の広がりが印象的です。

『Small Talk』には、“これぞWhitney”と呼べるメロディーが息づいています。
同時に、ふたりが自らに許した自由な表現によって、新しい風が吹き込まれています。

彼らが描くのは、心の痛みを通して見える小さな希望。
日常の中にある“スモールトーク（ささやかな会話）”の中に宿る感情を、繊細な音で描いた作品です。

Whitneyは『Small Talk』のリリースにあわせて、ワールドツアーを開催します。
この秋にはオーストラリア（ブリスベン、メルボルン、シドニー）でのライブを皮切りに、11月には地元シカゴの老舗ライブハウス「The Empty Bottle」で2夜連続公演を予定しています。

さらに、2026年2月にはヨーロッパツアー（ダブリン、マンチェスター、グラスゴー、ブリストル、ロンドン）を開催。
3月から4月にかけては北米ツアーも行う予定です。
チケットはすでに販売がスタートしています。

Whitneyの『Small Talk』は、10年の絆と創作の集大成といえる作品です。
リードシングル「Damage」は、心の痛みを受け入れながら前へ進む姿を描いています。

穏やかで、どこか切なく、温かいサウンド。
この秋、Whitneyが奏でる音楽が、再び私たちの心に寄り添います。

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