HONNE(ホンネ)は、Andy ClutterbuckとJames Hatcherによるイギリス出身のエレクトロ・ポップ・デュオ。
彼らの音楽は、温かみのあるエレクトロ・サウンドにヴィンテージ・ソウルやポップなフックを融合させたもので、「都市型ナイト・ミュージック」とも呼ばれています。
HONNE(ホンネ)とは?
2014年にロンドンのボウで結成。ヴォーカル兼プロデューサーのAndy Clutterbuckと、プロデューサーのJames Hatcheは大学で出会い、音楽の趣味が一致したことから意気投合し、すぐに一緒に曲を作り始めました。
ユニット名の「HONNE」は日本語の「本音」に由来し、「真実の気持ち」を意味しています。
2016年にデビュー・アルバム『Warm on a Cold Night』、2018年には恋愛をテーマにしたセカンド・アルバム『Love Me/Love Me Not』を発表。どちらも高い評価を獲得しました。
特に、彼らの代表曲である「Someone That Loves You」などが収録されたデビュー・アルバム『Warm on a Cold Night』は、アジアで大きな成功を収めました。
また、ユニット名からもわかるように、日本文化に強い影響を受けており、アルバムや楽曲のタイトルにも日本語が使われることが多いです。
HONNE(ホンネ)の最新アルバム『OUCH』
2024年9月6日には最新アルバム『OUCH』をリリース!
3年振りとなるアルバム『OUCH』は、AndyとJamesの個人的な変化を反映した作品です。2人の子どもの父親となったAndyと、長年のパートナーと結婚したJamesの家庭生活や新しい経験をテーマにしています。
アルバムには、明るい雰囲気を表現し、家庭をもって幸せな人生を歩む彼らの思いを詰め込んだ「imaginary」、夢の中で曲を書いた何とも不思議な楽曲「Songs In My Head」、美しく内省的な「Backseat Driver」を含む全16曲とボーナストラックを収録。
また、上海を拠点に活動するイラストレーター、Sheng Chenによるアートワークにも注目。
彼らの原点に立ち返り、メロディックな輝きと胸を打つソングライティングを実現しているアルバム『OUCH』は必聴です!