ソウルジャズフェスティバル2025とは?
ソウルジャズフェスティバル(서울재즈페스티벌)は、韓国・ソウルで毎年5月に開催される一大音楽イベント。2007年から始まり、2025年で第17回目を迎える本フェスティバルは、アジアを代表する音楽の祭典のひとつです。
株式会社PRIVATE CURVEが主管するこのイベントは、ジャズを中心としながらも、様々なジャンルの音楽を取り入れ、毎年約60組以上のアーティストが参加するフェスへと成長。
特に近年は、国際的な知名度も高まり、世界中から著名なアーティストが集まる場として注目されています。
ソウルジャズフェスティバル2025の日程とスケジュール
ソウルジャズフェスティバル2025は、2025年5月30日(金)から6月1日(日)までの3日間にわたって開催。会場となるオリンピック公園では、複数のステージが設置され、同時に様々なパフォーマンスが繰り広げられます。
開場時間は各日午前11時を予定しており、終演は午後10時頃となっています。各アーティストの詳細な出演時間については、イベント直前に公式サイトで発表される予定です。
ソウルジャズフェスティバル2025の出演者ラインナップ
今年の注目アーティスト紹介
2025年のソウルジャズフェスティバルには、国内外から31組の豪華アーティストが出演が発表されました。海外からはLANY(レイニー)、Kamasi Washington(カマシ・ワシントン)、RAYE(レイ)、Eliane Elias(イリアーヌ・イリアス)、Thundercat(サンダーキャット)、Jacob Collier(ジェイコブ・コリアー)といった実力派が参加。
韓国からはJANNABI、ドヨン(NCT)、チャン・ボムジュン、クォン・ジナ、LUCY(ルーシー)、チェ・ユリなど、人気アーティストが出演します。各アーティストの個性的なパフォーマンスが、フェスティバルを盛り上げることが期待されています。
過去の人気出演者とその傾向
過去のフェスティバルでは、2016年にDear Cloud(ディア・クラウド)、SOIL&”PIMP”SESSIONS(ソイル・アンド・ピンプ・セッションズ)、Robert Glasper(ロバート・グラスパー)、2019年にはGregory Porter(グレゴリー・ポーター)、MIKA(ミーカ)、2023年にはBIGBANGのテヤン、CRUSH(クラッシュ)、Christopher(クリストファー)など、著名なアーティストがパフォーマンスを披露してきました。
近年は、純粋なジャズミュージシャンだけでなく、K-POPアーティストやポップスシンガーなど、ジャンルを超えた多様なアーティストが参加する傾向にあり、より幅広い観客層を魅了しています。
ソウルジャズフェスティバルのチケット情報
チケットの種類と価格
チケットは3日間通し券と1日券が用意されています。3日間通し券の価格は、最も早い段階で購入できるブラインドチケットが320,000ウォン、アーリーバードチケットが380,000ウォン、一般チケットが420,000ウォンとなっています。
各チケットには、会場内のすべてのステージへのアクセス権が含まれており、自由に好きなパフォーマンスを楽しむことができます。
購入方法と販売スケジュール
チケットの予約は2025年2月27日(木)午後12時からMelon Ticketの公式サイトで開始されます。人気チケットは発売開始後すぐに完売する可能性が高いため、購入はお早めに。
購入の際には、Melon Ticketのアカウント登録が必要です。海外からの購入者向けに、英語対応のカスタマーサポートも用意されています。

お得な購入方法や割引情報
早期購入特典として、ブラインドチケットやアーリーバードチケットが用意されており、定価より大幅に割引された価格で購入することができます。
また、学生割引や団体割引なども予定されており、詳細は後日公式サイトで発表される予定です。クレジットカード会社とのタイアップによる割引サービスも例年実施されているため、各種キャンペーン情報をチェックしてみてください。
ソウルジャズフェスティバル2025の会場情報とアクセス方法
会場の場所と周辺施設
会場となるオリンピック公園は、ソウル特別市松坡区オリンピック路424に位置する広大な複合施設。開放的な芝生広場をはじめ、園内には飲食店、休憩所、トイレなどの施設が充実しており、長時間の滞在でも快適に過ごすことができます。
アート作品の展示やファミリー向けのエリアも設けられており、音楽以外の楽しみ方も提供しています。
ソウル市内から会場までのアクセス方法
オリンピック公園への最もアクセスしやすい方法は、地下鉄を利用する方法です。最寄りの地下鉄オリンピック公演駅から会場までは3番出口から徒歩約5分です。
複数のバス路線も運行しており、ソウル市内の主要エリアからもアクセスできます。タクシーを利用する場合は、「オリンピック公園」または「蚕室オリンピック公園」と伝えてください。
海外からの来場者向けの移動ガイド
仁川国際空港からオリンピック公園へは、空港鉄道とソウル地下鉄を乗り継ぐのが便利です。空港から市内までは約1時間程度で、英語表示も充実しているため海外からの来場者も安心して移動できます。
また、フェスティバル期間中は、主要ホテルから会場までのシャトルバスサービスも予定されています。宿泊施設は、会場周辺の松坡区や江南区のホテルがおすすめです。

ソウルジャズフェスティバルをより楽しむためのポイント
持ち物リストと服装のアドバイス
フェスティバルを快適に楽しむために、レジャーシートや折りたたみ椅子、帽子、日焼け止め、タオル、携帯扇風機などを用意しましょう。5月末から6月初めは気温の変化が大きいため、薄手の上着も持っていると重宝するはず。
服装は動きやすいカジュアルなものを選び、履き慣れた靴を着用することで、長時間の観覧も快適に過ごせます。
フェスを満喫するための観覧・滞在のコツ
複数のステージで同時にパフォーマンスが行われるため、事前にタイムテーブルをチェックし、観たいアーティストのスケジュールを把握しておくことが重要。人気アーティストの出演時は会場が混雑するため、余裕を持って移動しましょう。
また、芝生広場では日陰のスポットを確保すると、より快適に過ごすことができます。
会場内での飲食や物販情報
会場内には多数のフードトラックやドリンクスタンドが出店し、韓国料理や各国の料理を楽しむことができる他、アーティストのグッズを販売する物販エリアも設置されます。
飲食店は混雑が予想されるため、空いている時間帯を見計らって利用するのがおすすめ。水分補給用の飲料水は持ち込み可能です。
まとめ|ソウルジャズフェスティバル2025を思いっきり楽しもう!
ソウルジャズフェスティバル2025は、音楽、文化、そして人々の交流が融合する素晴らしいイベントです。3日間にわたって繰り広げられる国内外の実力派アーティストによるパフォーマンスは、音楽ファンにとって忘れられない思い出となることでしょう。
事前準備をしっかりと行い、天候や持ち物にも気を配ることで、より充実したソウルジャズフェスティバル2025になること間違いなし。2025年5月30日から6月1日、オリンピック公園で開催されるこの音楽の祭典で、素晴らしい音楽との出会いを体験してください!
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