韓国インディシーンから世界に飛び出したバンド、Silica Gel(シリカゲル)。
ジャンルを越えたサウンドとアート性で注目を集める彼らが、2025年7月にフジロックフェスティバルに初出演!さらに新曲リリースも発表され、話題が止まりません。
この記事では、Silica Gelのバンド概要・代表曲・ライブ情報・最新リリースまで、知っておきたい情報をまとめてご紹介します。
Silica Gelとは?韓国インディの最前線を走る存在

Silica Gelは、2013年に韓国で結成されたインディロックバンド。
メンバーは以下の4人です。
- キム・ハンジュ(キーボード/ボーカル)
- キム・チュンチュ(ギター/ボーカル)
- チェ・ウンヒ(ベース)
- キム・ゴンジェ(ドラム)
彼らの音楽性は、サイケデリックロック、エクスペリメンタル、エレクトロニカが融合した前衛的なスタイル。
バンド名の「Silica Gel」は乾燥剤から来ており、“空気を変える”ような存在感を象徴しています。
Silica Gelの実績:韓国大衆音楽賞を席巻
Silica Gelは、2015年のEP『Pure Sun』でデビュー後、2016年の1stアルバム『Silica Gel』で韓国大衆音楽賞・新人賞を受賞。
以降も以下のような輝かしい実績を重ねています。
- 2022〜2024年:最優秀モダンロック・ソング賞を3年連続受賞
- 2024年:ミュージシャン・オブ・ザ・イヤーに輝く
韓国国内だけでなく、台北、東京、そして日本最大級フェス・フジロックへと活動の幅を広げています。
人気曲紹介:代表的な4曲
Silica Gelには、中毒性のある楽曲が多数あります。特に人気の高い楽曲を以下に紹介します。
NO PAIN(2022)
- ストリーミング数:約545万回
- 韓国大衆音楽賞・モダンロック部門受賞曲
Desert Eagle(2021)
- ストリーミング数:約259万回
- 重厚なギターと浮遊感のあるシンセが印象的
Tik Tak Tok(feat. So!YoON!)
- アート性の高いコラボ曲。MVの美術も必見
Kyo181(初期代表曲)
- デビュー期からのファンに根強い人気

【注目】2025年新曲「南宮 FEFERE (feat. Japanese Breakfast)」リリース!
2025年7月10日、Silica Gelは約1年7か月ぶりとなる新曲「南宮 FEFERE (feat. Japanese Breakfast)」を発表。
- コラボ相手:Japanese Breakfast(ミシェル・ザウナー)
- 前作『POWER ANDRE 99』からの音楽的進化が感じられる1曲
- エクスペリメンタルとドリームポップの境界線を曖昧にする意欲作
フジロック出演を目前に控えたタイミングでのリリースで世界中の音楽ファンの注目を集めています。
ライブ情報:フジロック2025で日本初の大型フェス出演!
Silica Gelは2025年7月27日、新潟・苗場で開催されるフジロックフェスティバルに出演決定!
アートと音楽を融合させた独特のライブ演出が魅力の彼ら。フェスでのパフォーマンスも要チェックです。

Silica Gelを聴くには?サブスク&ライブで体験しよう
Silica Gelの音楽はSpotify・Apple Musicなどのサブスクで視聴可能です。
まずは以下のプレイリストからチェックしてみてください。
まとめ:Silica Gelは「今、知っておくべき韓国バンド」
Silica Gelは、“韓国インディ”という枠を超え、世界の音楽シーンに影響を与える存在です。
2025年のフジロック出演や新曲リリースをきっかけに、さらなるブレイクが期待されています。
音楽に新しい風を感じたいなら、今すぐSilica Gelをチェックしてみましょう!
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