Judith Hill(ジュディス・ヒル)は、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス出身のシンガー・ソングライター、マルチ・インストゥルメンタリスト。
アフリカ系アメリカ人の父と東京出身で日系移民のピアニストの母を持つ彼女は、バイオラ大学で学位取得後に渡仏。2007年にMichel Polnarefの公演参加後にアメリカへ戻り、キャリアをスタート。
Michael Jacksonの追悼式ではリード・ヴォーカルを務め、世界的な注目を浴びました。
2021年の『Baby, I’m Hollywood!』に続き、2024年4月19日には最新アルバム『Letters from a Black Widow』をリリース!
本作は、Judith Hillの私的な痛みから共同体の超越まで、彼女の魂を揺さぶる物語を表現。
また、作詞・作曲・編曲だけでなく、前作以降に独学で学んだというエレキ・ギターを含む多くの楽器を彼女自身が演奏しているほか、彼女の両親であるベーシストのRobert “Peewee” Hill、キーボーディストのMichiko Hillらが参加しています。
収録曲「Flame」では、パワフルなヴォーカルと扇情的な音楽アレンジを披露。この曲を通してJudith Hillは内なる蓄えを明らかにしています。
「私を打ちのめす一撃の後、私は内なる力を発見する。鉄や鋼鉄のように、私の芯は貫けなくなった。暗い日にはアンプにつなぐと、ギターの鼓動が聞こえてくる。私は決して負けないと確信している」
最新アルバム『Letters from a Black Widow』には、前述の「Flame」をはじめ、「Dame De La Lumière」「Runaway Train」などが収録されます。
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