Munanとは?新曲「Not A Loser」でより自分自身に向き合った新章へ

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Munanのプロフィール

Munan(本名:Mun Hwan Lee)は、韓国・オーストラリア出身のシンガーソングライター兼プロデューサー。青年期の大半をオーストラリア・キャンベラで過ごした後、2013年にソウルへ拠点を移すと、Super JuniorやDay6といったK-POPアーティストの楽曲制作に携わり、2018年にはポップ・デュオ Chimmiのメンバーとしても韓国の音楽シーンに名を刻んだ。

2022年には、ソロ・プロジェクト Munanを始動。EP『Tranquillity』(2023年)、『Everything in Between』(2025年)を経て、Spotifyだけで累計700万回以上のストリーミングを記録するアーティストへと成長。Tame Impala、Toro y Moi、MGMTを彷彿とさせるサイケデリック・ロックにインディーポップの感性を掛け合わせたサウンドが持ち味で、ディスコ、グランジ、シンセポップ、ソウルと幅広いジャンルを行き来しながら、ノスタルジックでいて新しさも感じさせる音楽を紡いでいる。

また、作曲からプロデュース、ミックスまでを拠点であるソウルの自身のスタジオで一貫して手がけている。


新曲「Not A Loser」

2026年7月15日には、新曲「Not A Loser」をリリース。2025年の高評価EP『Everything in Between』に続く新たな楽曲コレクションの第1弾シングルであり、Munanにとって創作面での大きな転換点となる1曲だ。

『Everything in Between』のリリース後、Munanはプロジェクトの今後についてじっくり考える時間を取ったという。自分は何について書きたいのか。Munanのサウンドとは本当は何なのか。その根源的な問いが、周囲の人々のストーリーではなく自分自身の経験に根ざした、新たな作品群の土台になった。

「去年EP『Everything in Between』をリリースしたあと、Munanの今後についてじっくり考える時間を取ったんだ。これまでの曲は、パズルのピースみたいなものだった。全体像を完成させるために欠けているピースを探して、いろんなアイデアや影響を試し続けていたんだよね」

以前の楽曲は友人や家族、共有した経験からインスピレーションを得ることが多かったが、今作以降の新曲は、より一貫性のある、自伝的な要素を意識した内容へと軸足を移しているという。

「今回は自分の内面に向き合って、自分自身の経験から書きたいと思ったんだ。だからこそ曲にはもっと一貫性を持たせたかったし、もっと個人的で、アプローチもシンプルなものにしたかった」

その哲学はプロダクションにも表れている。ベッドルームでくつろぎながら小さなライブパフォーマンスを体験しているような感覚を目指し、温かみのあるテクスチャー、広がりのあるリバーブ、控えめなドラムサウンド、自然なルームアンビエンスを採用。心地よさと、感情的な生々しさ。相反するふたつを併せ持つ、親密なインディーポップ・サウンドスケープに仕上がった。

歌詞のテーマは、Munan自身の若かりし頃だ。不安や自己不信に阻まれ、目の前にあるチャンスをつかめずにいた時期を振り返っている。

「この曲は、自分のあり方や見た目に自信が持てなかった若い頃について書いた曲なんだ。自信のなさが原因で、目の前にあったチャンスを逃してしまうことがよくあった。今振り返ると、当時よりずっと自分を受け入れられるようになったと思う。自分を表に出して人前に立つことも、逆に一部をプライベートなままにしておくことも、今なら選べる気がしている。大事なのは、その選択がようやく“自分自身のもの”だと感じられるようになったことなんだ」

脆さと静かな高揚感。ふたつを併せ持つ「Not A Loser」は、アイデンティティを探し続けてきたMunanが、見つけたそれを受け入れた─そんな新章の始まりを告げる1曲といえるだろう。

Stream: https://bfan.link/not-a-loser

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