Dhruvがデビュー・アルバム『Private Blizzard』を8月23日にリリース!

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Dhruvは、ブレイク中のシンガー・ソングライター、マルチ・インストゥルメンタリスト。

Dhruvの楽曲は、柔らかく繊細なR&Bサウンドと、クィアである自身のアイデンティティを反映した歌詞が特徴です。

Dhruvとは?

Dhruvはインド人の両親のもと、ロンドンで生まれ、2歳でシンガポールに移住しました。

音楽に興味を持ったきっかけは、5歳の時に祖母の家のテレビでボリウッドのサウンドトラックを聴いたことだったそう。

15歳になると、スマートフォンのボイスメモに歌を吹き込み作曲するように。その後、何年も個人的に曲を書いていましたが、本格的に音楽活動をするためにYale University(イェール大学)での勉強を中断し、ベッドルームで制作を始めました。

2019年に発表したデビュー・シングル「double take」が世界中で数億ストリーミングを記録したことで一躍脚光を浴びました。また、2022年にはSEVENTEENのメンバー JOSHUAが同曲をカバーし、話題に。

Dhruvは、JOSHUAのカバーについてつぎのように語っています。

「素晴らしいカバーだと思ったし、彼はとても純粋で優しい人みたいだし、僕の曲をカバーしてくれた。SEVENTEENはとても大きな存在だし、彼が私の曲を歌い、カバーしたいと言ってくれたことで、この曲の露出がとても増えたので、とても感謝している。まだ会ったことはないけど、いつか会ってみたい」

Dhruvのデビュー・アルバム『Private Blizzard』

8月23日リリースのデビュー・アルバム『Private Blizzard』は、Dhruvが人間関係の終わりや友情、それに伴う実存的な疑問など、より深いテーマに取り組んだ作品。

『Private Blizzard』は、グラミー賞ノミネート経験を持つプロデューサー JT Dalyと共にナッシュビルで制作されました。

以前よりも直感に導かれるようになったというDhruvは、変化する感情を表現するためのより大きなキャンバスを得るため、声域を広げることに集中。サウンド面では、モダンな感触を保ちながら、クラシックなライブの要素を取り入れています。

アルバムには、友情の終わりについて歌った6分超えの「Daggers」、恋愛関係から前進することに何の問題もなかった相手に対しての失恋ソング「Speed of Light」、先行シングル「How?」を含む全12曲を収録。

Dhruvは、最新アルバム『Private Blizzard』についてつぎのようにコメントしています。

「アルバム制作は山のようなもの。その過程にいるときは、本当にたくさんの瞬間があると思う。完成するかどうかもわからない。

今回のアルバムでは、前作が成功したこともあって、当初はそれに続く作品を考えるのに苦労したと思う。その勢いを持続させることにとても神経を使った。どう進めていけばいいのか行き詰まって、困っていたんだけど、一緒に仕事をしたいと思える人に出会えたんだ。

もちろん嫌なこともたくさんあったけれど、最終的にこのアルバムを作ることになったんだ」