The Lemon Twigs、最新アルバム『A Dream Is All We Know』は1968年の音楽シーンを彷彿とさせる作品に!

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The Lemon Twigs(ザ・レモン・ツイッグス)は、ニューヨークのMichaelとBrianのD’addario兄弟によるデュオ。

2015年にイギリスのインディー・レコード・レーベル 4ADと契約すると、2016年にFoxygenのJonathan Radoのプロデュースによるデビュー・アルバム『Do Hollywood』を発表。

2024年5月3日には、彼らの5枚目のアルバム『A Dream Is All We Know』をCaptured Tracksからリリース!

完全にライヴ録音されたという12曲入りの本作には、Sean Ono Lennonの共同プロデュースによる「In The Eyes Of The Girl」、The Wilson Family Bandを彷彿とさせる高鳴るハーモニー、Electric Light Orchestra、Big Star、The Tradewindsなどへのオマージュまで、デュオが約10年前に『Do Hollywood』でその可能性を予告していた1968年のサウンドを蘇らせています。

タイトル曲「A Dream Is All I Know」は、切り裂くようなギター、ジグザグのハーモニー、そして愛と喪失へのほろ苦いニュアンスを織り交ぜながら、私たちの日常体験の中にある、ある種の宇宙的で儚い瞬間を捉えた楽曲。

Brianは「A Dream Is All I Know」について、つぎのようにコメントしています。

「この曲は、日々の生活の無常さと夢のような性質について歌っている。この曲は、台所で強い非現実感を感じていたときに書いたんだ」