2024年11月14日に開催されるラテン・グラミー賞のノミネートが発表されました。今年は、Kali Uchis（カリ・ウチス）、Bad Bunny（バッド・バニー）、Peso Pluma（ペソ・プルマ）がノミネートされたほか、Edgar Barrera（エドガー・バレラ）がバッド・バニーや昨年の「アルバム・オブ・ザ・イヤー」受賞者であるKAROL G（カロル・G）とともに、8つのノミネートを獲得しています。
【2024年ラテン・グラミー賞】ノミネートされたアーティストと新たな賞
今年、特に目を引くのは、Anittaが「Mil Veces」で「レコード・オブ・ザ・イヤー」を含む2つのノミネートを獲得したこと。
また、新たに創設された「ベスト・ラテン・エレクトロニック・ミュージック・パフォーマンス賞」では、Bizarrap（ビサラップ）とShakira（シャキーラ）のコラボ曲「Shakira: Bzrp Music Sessions, Vol. 53」のTiësto（ティエスト）によるリミックスがノミネート。この賞では、Alok（アロック）やVikina（ヴィキナ）などのアーティストも名を連ねており、混戦が予想されます。
Kali Uchis（カリ・ウチス）とPeso Pluma（ペソ・プルマ）の躍進
Kali Uchisは、Peso Plumaとのコラボレーション曲「Igual que un Ángel」で「レコード・オブ・ザ・イヤー」を含む4つのノミネートを獲得。また、彼女のスペイン語プロジェクト『Orquídeas』が「ベスト・ポップ・ボーカル・アルバム」にもノミネートされています。
一方で、メキシコ音楽のスターであるPeso Plumaも5部門にノミネートされており、その勢いは留まることを知りません。
錚々たるアーティストたちがノミネート
カロル・GやShakiraに加えて、「アルバム・オブ・ザ・イヤー」には、Mon Laferte（モン・ラフェルテ）、Residente、 Carin León（カーリン・レオン）などもノミネートされています。また、Blood Orenge（ブラッド・オレンジ）ことDevonté Hynesは、Nathy Peluso（ナティ・ペルソ）とのコラボ曲「El Día Que Perdí Mi Juventud」で「ベスト・オルタナティブ・ソング」にノミネート。彼にとって初めてのラテン・グラミー賞のノミネートです。
【2024年ラテン・グラミー賞】第25回ラテン・グラミー賞の授賞式
第25回ラテン・グラミー賞の授賞式は、現地時間2024年11月14日にフロリダ州マイアミのカセヤ・センターで開催されます。授賞式の模様は、ユニビジョン、ガラビシオン、ViXが3時間にわたって放送予定です。第25回ラテン・グラミー賞の全ノミネートアーティスト＆作品リストは、下記のURLからチェック！
