Lana Del Rey(ラナ・デル・レイ)の10枚目のスタジオアルバム『The Right Person Will Stay』が、2025年5月21日に世界同時リリースされることが決定しました!当初「Lasso」というタイトルで予告されていた本作ですが、制作過程で現タイトルへと変更。この改称からも、単なるカントリー作品に留まらない広がりを持つ作品となることが示唆されています。
■豪華プロデューサー陣が集結
今作の制作には、実力派プロデューサーが顔を揃えています。Taylor SwiftやLordeなど数々のヒットを手掛けてきたBleachersのJack Antonoff、カントリーミュージックシーンの重鎮であるLuke Laird、そして繊細なアレンジで知られるDrew Ericksonという異なる個性を持つプロデューサーたちが参加。彼らの化学反応が、どのような作品を生み出すのか注目が集まっています。
■先行シングル「Henry」にみる新境地
アルバムに先駆けて公開される「Henry」(当初は「Henry, Come On」として告知)は、Luke Lairdとの共作による楽曲。アコースティックギターを軸とした温かみのある編曲と、カントリーテイストを効かせたメロディラインが特徴。すでにInstagramで公開されたスニペットでは、「最後の呼びかけ、彼の帽子を壁に掛けて、彼のカウガールが去ったことを伝えて」という印象的な歌詞も確認できます。
■充実のライブ展開も
アルバム『The Right Person Will Stay』のリリースに伴い、ラナは精力的なライブ活動も予定しています。アメリカを代表するカントリーミュージックの祭典、Stagecoachへの出演を皮切りに、2025年夏にはイギリス・アイルランドでのスタジアムツアーも決定。新作の楽曲群が、ライブでどのような輝きを放つのか期待が高まる。
■収録内容
全13曲収録予定のアルバム『The Right Person Will Stay』。現時点で公式発表されているのは先行シングル「Henry」のみですが、カントリーからアメリカーナまでを包括する幅広い音楽性を予告。彼女自身も「過去作とは異なる新しい方向性を探求している」とコメントしており、これまでのラナ・デル・レイの世界観がどのように進化を遂げるのか、音楽シーンからの注目度も高まっています。
Lana Del Reyのこれまでの軌跡と、新作で示される新たな方向性。10枚目という節目のアルバムで、彼女は確実に新たなステージへと歩みを進めようとしています。2025年5月のリリースまで、さらなる情報解禁に期待です!
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