Harrison Storm(ハリソン・ストーム)は、オーストラリア出身のシンガー・ソングライター。
City And Colour、Angus Stone、Jeff Buckleyといったアーティストから影響を受けたというHarrison Stormは、愛と孤独の感覚を探求した楽曲でリスナーから支持されています。
2016年にデビューEP『Sense of Home』をリリースすると、これまでに『Change It All』、『Falling Down』、『Be Slow』、『Under Dusk』と4枚のEPを発表。
また、現在までにHarrison Stormの楽曲は世界中で3億5,000万回以上ストリーミングされています。
2024年1月12日には待望のデビュー・アルバム『Wonder, Won’t You?』をリリースしました。
Harrison Storm「Sense of Home」
2016年のデビューEP『Sense of Home』に収録されたタイトル曲。
EP『Sense of Home』を発表するにあたり、Harrison Stormはメルボルンの路上でバスキングを行い、資金を稼いだそう。その後、Nettwerkとレコード契約しEP『Sense of Home』をリリースしました。
まさに、シンガー・ソングライター Harrison Stormのはじまりの作品です。
Harrison Storm「Be Slow」
2020年のEP『Be Slow』に収録されたタイトル曲
Harrison Stormの優しく心地よいヴォーカルと高音域のハーモニーの繊細なレイヤーで、楽曲のより感情的な部分を演出しています。
EP『Be Slow』は、愛と喪失の痛々しくも切ない内省を、感情的な正直さと鋭い観察眼に満ちた歌詞で綴った珠玉の音楽作品集です。
Harrison Storm「Warm A Cold Heart」
デビュー・アルバム『Wonder, Won’t You?』のリード曲。
「Warm A Cold Heart」でHarrison Stormは、自分自身に優しくなること、そして、自分自身の良い部分を信じることを表現。彼の温かいヴォーカルとアコースティック・ギターの旋律にのせて「All I want to know from love is how to warm a cold heart(僕が愛から知りたいのは、冷たい心を温める方法だけなんだ)」と歌うコーラス部分が印象深い仕上がりに。
デビュー・アルバム『Wonder, Won’t You?』は、Harrison Storm自身のも傷つきやすく、最も繊細で、最も人間的な姿を映し出した作品です。
前述の「Warm A Cold Heart」をはじめ、Harrison Stormが「この曲は「Sense Of Home」への返信のようなもので、過ぎゆく時間に対する内省なんだ。何年も前に「Sense Of Home」を書いた時の自分に語りかけるような曲なんだ」と語る「In Good Time」を含む全10曲を収録。 幼い頃に音楽のセラピー効果を知った彼は、これらの楽曲がリスナーの手助けになることを願っています。