Flat Party(フラット・パーティー)はロンドンを拠点に活動するインディーロック・バンド。
ヴォーカリストのJack Lawtherとギタリスト兼ヴォーカリストのRory O’Rourkeがバースで勉強している時に出会い、2021年にロンドンに移り住み活動をスタートさせました。
ギザギザのアート・ロックから60年代風のポップまで、未発表曲の膨大なカタログがあるというFlat Partyは、Big StarやLava La RueからSuede、Sparks、Japanese Breakfast、David Bowieなど、幅広い影響を受けているそう。
2022年11月にデビュー・シングル「Fish」をセルフ・リリースすると、その後もコンスタントに新曲を発表。2024年1月19日にはセルフ・タイトルのデビューEP『Flat Party』をリリースしました。
Flat Party「Fish」
2022年11月にセルフ・リリースしたデビュー・シングル。
煽情的かつキャッチーなモダン・アート・ロックで、リリース時にはSpotifyのHot New Bandsプレイリストにすぐに追加されました。
Flat Party「Dig Up Concrete With a Plastic Shovel」
彼らの新しいレーベル Submarine Cat Recordsからリリースされたセカンド・シングル。
バンド自身がAbbey Road Studiosでセルフ・プロデュースしました。
Flat Party「Hindsight」
2024年1月19日にリリースされたデビューEP『Flat Party』収録曲。
「Hindsight」のサウンドは、バンドのこれまでの楽曲と比べると少し印象の異なる方向性を示しています。荒削りな部分が滑らかになり、ドライブ感のあるギター・フックとジャングリーなコードがクセになる仕上がりに。
Jack Lawtherは「Hindsight」について「僕らの世代は、理由もなく不平を言う人たちのグループだと思われがちだけど、僕らには物事を良い方向に変えようとする力が全くないように感じるんだ。これは結局、フラストレーション、特に僕らの世代によく向けられる、世界の状況や自分たちがいかに恩知らずかという態度に対するフラストレーションなんだ」と語っています。
デビューEP『Flat Party』には「Hindsight」を含む全5曲を収録。このEPはバンドにとってまだ始まりに過ぎません。Flat Partyの名前が広く知れ渡る前の今のうちにチェックしておきましょう!