インディーポップシーンの革新的アーティスト、Twin Shadow(ツイン・シャドウ)が、2025年3月14日に6枚目となるアルバム『Georgie』をリリースすることを発表しました。レーベルやマネジメントから完全に独立した形で制作された本作は、アーティストの新たな音楽的挑戦を示すものとなっています。
Twin Shadow(ツイン・シャドウ)最新アルバム『Georgie』特徴と制作背景
アルバム『Georgie』には全11曲が収録され、先行公開された「As Soon As You Can」は、Twin Shadowならではの80年代インスパイアのシンセポップサウンドに、より親密で個人的な歌詞世界が織り込まれています。
本作の制作には、長年の盟友であるRoxy CottontailやDan Petruzzi率いるDominator Recordsが参加。従来の商業的な制作手法を離れ、よりストリップダウンされたアプローチで、アーティストの内面により深く迫る作品となっています。
アルバムのアートワークには、Twin Shadowの父親の直筆サインが使用されており、家族とのつながりや個人的なルーツを強く意識した作品であることが伺えます。各楽曲は約3分程度のコンパクトな構成ながら、アーティストの「最も深く、暗く、明るい感情」が表現されているとのこと。
Twin Shadow(ツイン・シャドウ)とは
ドミニカ系アメリカ人のシンガー・ソングライター/プロデューサーとして知られるTwin Shadowは、2010年のデビュー作『Forget』以降、チルウェーブからポップロックまで幅広い音楽性を展開。『Confess』(2012年)、『Eclipse』(2015年)、『Caer』(2018年)、『Twin Shadow』(2021年)と、常に進化を続けてきました。
音楽活動に加え、ニューヨークファッションウィークでのコラボレーションや小説『Night of the Silver Sun』の執筆など、マルチな才能も発揮しています。
最新アルバム『Georgie』は、Twin Shadowの真摯な音楽性と個人的なストーリーテリングが融合した、2025年最注目のリリースの一つとなりそうです。