【毎週金曜日更新】洋楽の注目タイトル3選(2024年3月15日リリース)

Weekly Pickups

Tierra Whack『WORLD WIDE WHACK』

Tierra Whack(ティエラ・ワック)は、フィラデルフィアのラッパー、ミュージシャン、ヴィジュアル・アーティスト。

高い評価を得た2018年の『Whack World』に続き、待望のデビュー・アルバム『WORLD WIDE WHACK』を2024年3月15日にリリース!

アルバムのアートワークは、Tierra Whackと同じフィリー出身のコンセプチュアル・アーティスト Alex Da Corteとコラボレーション。

今作におけるTierra Whackのキャラクターを、”手の届かない存在でありながら傷つきやすく、超人的でありながら痛々しいほど人間的な分身 “と表現。また、このキャラクターはディスコの歌姫 Donna Summer、ファッションデザイナーのElsa Schiaparelli、ピエロとして知られる17世紀の恋多き道化師の合成物のようなものだそう。

アルバムには、楽しくきらめく「SHOWER SONG」をはじめ、先行公開された「27 CLUB」を含む全15曲が収録されています。

Holly Humberstone『work in progress – EP』

Holly Humberstone(ホリー・ハンバーストーン)は、シンガー・ソングライター。

率直で本能的なソングライティングとストーリーテリングでリスナーから支持されています。

2023年10月に発表したデビュー・アルバム『Paint My Bedroom Black』が記憶に新しい彼女が、早くも2024年3月15日に最新EP『work in progress』をリリースしました。

収録曲「Dive」は、フォークとポップの要素を織り交ぜたサウンドと彼女の幽玄なヴォーカルが印象深い仕上がりに。

この曲について、Holly Humberstoneはつぎのようにコメントしています。

「この曲は数年前、ある男性に私と関わらないようにという警告のつもりで書いたんだ。彼を傷つけてしまうんじゃないかと心配だったんだ。過去と現在の恋愛の山あり谷ありについて考えるたびに、人生は常に進化し、予測できない形で変化していくものだということを思い出させてくれる」

bob junior『friends, vol.1』

bob junior(ボブ・ジュニア)は、チリ出身、ノルウェー人のドラマー、プロデューサー、ソロ・アーティスト。そして、シンガー・ソングライター boy pabloの兄としても知られています。

ドラマーとして7年間活動をした後、ノルウェーのベルゲンからロサンゼルスに移り住み、2023年からboy juniorという名義で作曲とプロデュースを始めました。

そんなbob juniorがデビュー・アルバム『friends, vol.1』を2024年3月15日にリリース!

14曲入りの本作には、サイケデリック・インディー・ポップ・グループ Inner Waveとコラボレーションした「All In Vain」、Alfie Templemanとのコラボレーションした風変わりなポップ・チューン「No One Does It Better Than You」などが収録されています。